事務職の年収はいくら?年収を上げる方法や年収が高い企業の特徴を解説

事務職の年収はいくら?年収を上げる方法や年収が高い企業の特徴を解説事務職の年収はいくら?年収を上げる方法や年収が高い企業の特徴を解説

事務職として働く中で、「自分の年収は世間の相場と比べて高いのか低いのか」「どうすれば年収を上げられるのか」と気になっている方は多いのではないでしょうか。特に転職や派遣就業を検討している場合、年収の目安がわからないままでは、今後のキャリアを判断する材料が不足してしまいます。

今回は、事務職の年収相場や年収が高い企業の特徴、年収アップの具体的な方法について、わかりやすく解説します。

目次

  1. 1. 事務職の年収目安
  2. 2. 事務職の年収が高い会社の特徴
  3. 3. 事務職で年収を上げるポイント
  4. 4. 事務職の年収以外の魅力・やりがいも押さえておこう
  5. 5. 事務職の仕事に興味を持ったら「旭化成アミダス」へ!
  6. 6. まとめ

1.事務職の年収目安

事務職の年収は、250万円から400万円程度が相場です。経験年数やスキル、勤務先の業界・企業規模によっても、水準は変わります。

あくまで目安ではありますが、求人を選ぶ際の参考にしてみてください。

事務職の年収目安

2.事務職の年収が高い会社の特徴

事務職への転職を考える際のヒントとして、年収が高くなりやすい会社の特徴を紹介します。

事務職の年収が高い会社の特徴

企業規模が大きい

事務職に限らず、どの職種も企業規模が大きくなるほど年収が高くなる傾向があります。

中小企業と比べて大企業のほうが給与体系や福利厚生が充実しているケースが多く、その結果として年収に差が生じやすいためです。就業先を選ぶ際は、仕事内容や働き方だけでなく、企業規模も一つの判断材料にすると良いでしょう。

出典:e-Stat「賃金構造基本統計調査 / 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種」

金融・資源・重工業など給与水準の高い業界に属している

特定の業界に属する大手企業では、事務職の年収が比較的高い傾向があります。例えば民間の年収データベースでは、証券・金融、資源、重工業関連の大手上場企業が上位にランクインしています。

こうした業界は専門性や事業規模の大きさから、事務職であっても給与水準が高く設定される傾向にあります。事務職として年収を重視するなら、このような業界にも目を向けてみると良いでしょう。

3.事務職で年収を上げるポイント

事務職で年収アップを目指すには、いくつかの方法があります。ここでは、職種選びやおすすめの資格、昇進・昇給につながるポイントを解説します。

事務職で年収を上げるポイント

専門性の高い職種を選ぶ

一般的に、専門性の高い業界・職種のほうが、年収が高くなる傾向にあります。事務職としてのキャリアを考える際は、どの分野で専門性を発揮できるかを意識することが大切です。

比較的年収の高い事務職としては、以下のような職種が挙げられます。

不動産事務

不動産事務は、物件情報のデータ入力・管理や、売買契約書・重要事項説明書の作成・確認を担います。また、営業担当のサポート業務として、来客・電話対応や広告作成、書類のファイリングも行うことがあります。

金融事務

金融事務は、銀行・証券会社・保険会社などで、口座開設や入出金処理、振込などの窓口業務を担当します。伝票のチェック・入力や書類整理などの後方事務(バックオフィス業務)を担うこともあります。

IT事務

IT事務は、書類作成やデータ入力などの一般事務業務に加え、社内PCの初期設定やソフトウェアのインストールを行います。社内システムの管理やマニュアル作成など、ITに関する業務サポートを担当することもあります。

受付

受付は、来訪者への応対・案内を行い、名前や来訪目的の確認、担当者への取り次ぎを担当します。電話・メール対応や会議室の予約管理、資料作成などの事務作業を担うこともあります。

資格取得による年収アップを狙う

資格を取得することで、採用選考で評価されやすくなったり、応募できる求人の幅が広がったりするため、より高い年収を目指せる可能性があります。また、転職先に資格手当や合格報奨金の制度がある場合は、月収の増額や一時金の支給につながることもあるでしょう。

さらに、国の教育訓練給付制度を活用すれば、指定講座を受講・修了した際に受講費用の一部について給付を受けられます。一般教育訓練では受講費用の20%、専門実践教育訓練では最大80%が支給されるケースもあり、資格取得やスキルアップを後押しする制度として活用できます。

役立つ資格には、以下のようなものがあります。

中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応し、経営状況の診断や助言を行う専門家の国家資格です。経営戦略や財務、マーケティング、人事、生産管理など、企業経営に関する幅広い知識が求められます。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産取引に関する専門知識を持つことを証明する国家資格です。土地や建物の売買・賃貸に関する法律や契約、税金などの知識が求められ、不動産業界で広く活用されています。

社会保険労務士

社会保険労務士は、労働・社会保険に関する法律や制度の専門家として認められる国家資格です。労働基準法や雇用保険、健康保険、厚生年金など、人事・労務に関する幅広い専門知識が求められます。

基本情報技術者・応用情報技術者

基本情報技術者と応用情報技術者は、ITに関する知識や技能を認定する国家試験です。基本情報技術者ではITエンジニアに必要な基礎的な知識・技能が問われ、応用情報技術者では、技術から管理・経営まで、より幅広く応用的な知識や能力が求められます。

FP技能士

FP技能士は、家計管理や資産形成、保険、年金、税金、不動産、相続など、生活に関わるお金の知識を証明する国家資格です。1級・2級・3級に分かれており、級が上がるほど、より専門的な知識や実務能力が求められます。

日商簿記

日商簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績と財政状態を明らかにする技能を認定する資格です。経理・財務担当者に限らず、財務諸表を読み解く力として幅広い職種で活用できます。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、Word・Excel・PowerPointなど、Microsoft Office製品の操作スキルを客観的に評価・証明する国際資格です。実技形式の試験を通じて、資料作成やデータ分析など実務に直結するスキルを証明できます。

マネジメント経験を積み昇進・昇給を目指す

チームリーダーや部署のマネージャーなど管理職へ昇進すると、役職手当が支給され、年収が大きく上がる場合があります。事務職としての基礎的な業務スキルを身に付けたあとは、後輩指導やプロジェクト管理などを通じて、リーダーシップを発揮する機会を積極的に増やしていくことが大切です。

昇進や昇給は、日々の実績やスキル、人柄、仕事への取り組み姿勢などが総合的に評価されて決まることが一般的です。そのため、上司や同僚との良好な関係構築や、自身の成果と貢献を適切に発信することも重要なポイントです。

4.事務職の年収以外の魅力・やりがいも押さえておこう

プライベートを大切にできる

事務職は定型業務が中心となり、一般的には残業時間も少ない職種です。そのため、慣れれば安定した働き方が可能です。育児や介護と両立しながら働きたい方や、プライベートの時間を大切にしたい方にとってはうれしいポイントです。

未経験からでも挑戦しやすく、幅広いスキルが身に付く

業界や企業によって異なりますが、事務職は未経験歓迎の求人も多く、チャレンジしやすい職種です。企業によっては、経理・法務・人事労務などさまざまな分野の業務に関わる機会があり、実務を通じて幅広いスキルや知識を身に付けられます。その経験が、将来のキャリアアップにつながることもあるでしょう。

また、効率良く事務作業を進めるスキルやパソコンスキルは、業界を問わず活かせるため、転職時にも強みとしてアピールできるでしょう。

周囲とのつながりや感謝を実感できる

営業事務や貿易事務などの職種では、社内のメンバーだけでなく、取引先の担当者や顧客とコミュニケーションを取る機会もあります。そのため、さまざまな人と関わりながら仕事を進めたい方にとっては、大きな魅力といえるでしょう。

また、正確かつ迅速に業務へ対応することで、周囲から信頼されたり、感謝の言葉をかけられたりする機会も少なくありません。こうした経験を重ねることで、自身の仕事が組織や事業を支えていることを実感でき、大きなやりがいにつながるでしょう。

5.事務職の仕事に興味を持ったら「旭化成アミダス」へ!

未経験から事務職へ挑戦したい方や、新しい環境でスキルを磨きたい方は、旭化成アミダスへご相談ください。旭化成アミダスでは、旭化成グループの受託業務スタッフとして、充実した教育体制で働ける事務求人を多数ご用意しています。

困ったときは現場のリーダーや同僚がすぐにフォローしてくれるため、未経験からでも安心してステップアップを目指せます。

6.まとめ

事務職の年収は250万円から400万円程度が目安とされていますが、企業規模や業界、担当する業務内容などによって大きく異なります。年収アップを目指す場合は、専門性を高めたり資格取得を目指したりすることに加え、マネジメント経験を積んで昇進・昇給につなげる方法もあります。

また、事務職には年収面だけでなく、ワークライフバランスを保ちやすい環境で働けることや、未経験からでも挑戦しやすいことなど、多くの魅力があります。自分に合った条件や働き方を整理しながら、理想のキャリアを実現できる事務職を探してみてはいかがでしょうか。